ガラス管切断技術

ガラス管カット(切断)

ガラス管加工の中でも、もっともスタンダードで、且つ、これが出来ないと何にも出来ません。
ガラス管切断は簡単なようですが、これがなかなか奥深く、簡単には出来ません。
数が少なければ素人でもなんとかなる方法もありますが、それも数量が増えれば、ガラス管の全長寸法や切り口を均一にするのが難しく、たとえガラス管を量産加工機で切断したとしても外径のばらつき等でガラス管加工中に条件が微妙に変わると、ガラス管切断品の不良の山になる事も珍しくありません。

当社では、あらゆるガラス管をカット(切断)出来るようになっており、熟練したノウハウを最大限生かし少量対応を難なくこなせる様、半自動・完全手加工用治具まで揃えております。ですので様々なニーズにお応えできる技術・ノウハウがあります。

  • ハンドカット
  • ウェットカット
  • チルカット
  • ホイルカット
  • 外切
  • 内切(中切)
  • スライシング(内周)
  • スライシング(外周)

ガラス管精密切断

業界標準の全長寸法公差(±0.5~1mm)を大きく打ち破る、全長公差±0.1以内を実現。

(全長10mm~200mmまでの場合に限ります。)

となりのガラス管がガタガタに見えます!

(のような気がすると思って下さい)

高精度ガラス管切断品

見積もり依頼の際には、精密切断とご指定下さい。

でないと、標準の全長公差±0.5で見積もりしてまいます

(全長10mm~200mmの場合)

板ガラスとガラス管の違い

板ガラス

ガラス管は板ガラスと違って、外径や肉厚の微妙な違いで切断条件が変わります。また、加工数量の制約(加工方法によってロットの上限や下限が変わります)を受ける場合も多々あります。
その為、機械切断の場合、微妙な条件の違いや制約に合わせて切断機を選定しなければなりません。
当社では様々な加工方法の切断機と切断技術があります。

ガラス管の発注は下記のボタンから